BOBのストリート記録

はたして理想の彼女に出会えるか!? ナンパ放浪記

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ナンパで出会った女性達…回想

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ナンパで出会った女性との繋がりは薄く、きわめてもろいと思う。
会話をオープンしてからの流れや、アポからゲットへ向かう流れにしても、短期決戦の勝負だ。
例えて言うならば、平均台の上で針に糸を通すみたいなものだと思う。

いままで、さまざまな女性を見てきた。そして、段々と自分の中で疑問が生まれてきた。

『はたしてナンパでつかまった女性で良い女はいるのか?』

う~ん、正直なところ分らない。
いなそうともいえるし、絶対にいるとも思う。
それは今でも模索しているし、いい女を捕まえたいからナンパをしている。
昔、ガチで付き合っていた元彼女もナンパで、一目ぼれだった。


ナンパを始めたての頃はストリートが凄く新鮮で刺激に満ちていた。
場数を踏んで経験していくぶん、自分のスキルも向上しているのも実感できていた。
ナンパをすることによって世界が凄く広がって行くようにも思えた。

よく皆口を揃えて出会いがない・・・という。
当時の俺もそれに同調し、自分も同じように嘆いていた。

しかし、ストリートを経験して、実感として思うが、出会いがないのは全て自分のせいだと思う。
本気になって自分で出会おうとしていないから出会いがない。
まず、出会いがないと嘆くなら、ストリートへ出たらいい。そこは出会いの宝庫だから。
そこで出会うも出会わないも自分のスキル次第。
そう、すべては自分次第なんだ。

たくさん失敗もしたし、悔しい思いもしている。
番ゲしてもシ二番もあるし、ラインが続いていて急に音信普通になることも良くあること。

ストリートナンパはとてもシビアな世界だ。無限の出会いと別れを繰り返していく。
1つ1つに一喜一憂してはいられない。
すべては、経験と反省、検討を繰り返しながら、とにかく反復あるのみ。

シビアな世界でレバレッジが効いているぶん、得るリターンも大きい。

そんな、俺の連敗続きのストリートだが、最近YAHOOで気になる記事を読んだ。

通算1千敗 内藤九段に見習いたい最強老人力 棋士生活56年の境地

まさに塊のような勝負師とある。

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この人は、プロの将棋の世界で通算1,000回も負けているらしい。
1,000回負けつづけているだけでも凄いことだ。
ただその1,000敗は、とんでもなくハードルが高い。
1,000敗と聞くと、弱いというイメージがあるが、実は将棋の世界ではそうとは言えなく、負けが続くと、参加資格自体を失ってしまう。
現役の期間が長くなければ、負け続けることもできない。

長い将棋の生活の中で葛藤やジレンマもあったと思う。
その葛藤続きの将棋生活でついに、「負けても満足」という境地に達した。
勝負の最中、歴戦の棋士でも平静を保つのは難しいらしく、経験に裏打ちされた持論として「勝負の最中に一番してはならないのは、今指した手を後悔すること」と述べている。

勝つも負けるも、それも将棋。純粋に将棋自体を楽しんでいたのではないだろうか。
トンネルを抜けて、達観した人なんだろう。

俺もそれを見習いたい。